本日は特に祝い事はありませんがこちら!
サントリーが誇るシングルモルトウイスキーである山崎については「山崎NV」の回でお話ししていますので、ぜひご覧下さい。
こちらのウイスキーは現代のステータスのようなお酒なイメージがあります。
某有名YouTuberが「山崎12年をハイボールで飲んでるぜぇ、幸せだあ」みたいな動画を投稿していたのを思い出しますが、まさにそういうイメージが強いのでしょうね。
今回はそのリッチで有名な山崎12年をしっかりといただきたいと思います。
- 山崎12年の概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト ジャパニーズウイスキー
・価格:9000円前後
実際は20000円前後
・定価での入手難易度:高
・アルコール度:43度
・特徴:1923年から続く日本最初の蒸留所「山崎蒸留所」の代表作です。現在販売されているラインナップでは山崎NVがスタンダードなので、その上に位置するボトルです。
サントリーが誇るシングルモルトウイスキーである山崎については「山崎NV」の回でお話ししていますので、ぜひご覧下さい。
今回のボトルは「シングルモルト山崎」として最初に発売されたラインナップです。今はNVがスタンダードですが、当時は12年が普通だったのですね。
1984年の販売開始当時、日本ではシングルモルトウイスキーなんて中々飲む人がいないマイナー路線であったため挑戦的な販売でしたが、今では多くの評価や支持をうけ大人気です。日本にシングルモルトウイスキーというジャンルを広めた歴史的お酒ですね。
製法の特徴としてはオークの他にワイン樽、ミズナラ樽、シェリー樽で熟成された原酒を使用しているところです。NVと比べてシェリー樽熟の原酒が多く使用されています。
また、名前の通り12年以上の熟成が行われている貴重な年数表記ボトルとなります。数年前から入手難易度が徐々にあがり、今では定価で入手できるとSNSで報告する光景をよく見るほどレアでリッチなボトルとなりました。
- 山崎12年の香り
- 山崎12年の味
加水をすると香りは明るく酸味の伴うフルーティーさが強くなります。味は結構量によっては消し飛ぶので、お水を足すならすこーしずつが良いと思います。
オンザロック(ロック)なのですが、ビターさはありますが山崎特有の深みがいい感じに映えて中々に美味いです。
- 山崎12年ハイボール
いや〜冒頭でお話ししたYouTuberさんが言う通り贅沢だなぁ、、、と思います。香りや最初の味はやはりカスタード系の甘さと古びた樽材を感じます。中間は結構柑橘の皮まじりの苦味も感じられます。余韻は甘さを取り戻し、あの深く甘い煙を感じることができました。ハイボールでもこれを感じられるのは面白いなぁ。
- 山崎12年の感想
香り:★★★★★☆
味:★★★★☆☆
ハイボール:★★★★☆☆
面白さ:★★★☆☆☆
デザイン:★★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆☆
宅飲みオススメ度:普通
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:プレゼントウイスキー代表。
- 感想
ただやはり気になるのは価格の面ですよね。2万円近い値段でも飲むべきなのかどうかと聞かれると悩みます。他で代用が中々効かない味わいなので定価で売ってないならプレミアム価格での購入も仕方ないとも思いますが、いずれ定価で売られるなら、、、と見送る気持ちも分かります。ただその「いずれ」はいつになることやらですよね。
なんかこの投資やステータスとして使われる感じがどうも私苦手です。しかし、悔しいけど美味いし最初に飲むジャパニーズウイスキーとしてもバッチリだなぁと思います。お金に少し余裕があるときに来客用や自分へのお祝い用に1本だけ、1本だけ!!自宅に置いておくにはプレミアム価格でもアリなのかなぁ?とも感じました。
ちなみに私はというと2万円前後では多分買いません。というのも頻繁に山崎12年を飲むほど富豪でもないですし、たまに飲むジャパニーズウイスキーが好きなので。私のオススメはこれです。
山崎12年の50mlミニチュアボトルです。意外と雑貨屋さんや新幹線の車内販売などで定価販売されています。ここぞとばかり見かけたら3本ほど購入しています。このちいちゃいのをチビりチビりといただくのが私には丁度良いのです。
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