本日はあまり目にすることのないこちら!
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ロングモーン11年
倉敷ウイスキーフォーラム
2019公式ボトルです!

 こちらは2年前、まだウイスキーにハマりたての頃友人から誕生日プレゼントとしていただいたボトルです。今では調べても入手する方法が中々見つからないマニアックで貴重なボトルです。
 今回はそんな謎に満ちたレアボトルをいただきたいと思います。

 今回も名前がかなり長いので「ロングモーン11年倉敷WF2019」と略します。


  • ロングモーン11年
倉敷WF2019の概要


・種類:ウイスキー

・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー

・価格:1万円前後
    現在は不明

・定価での入手難易度:高

・アルコール度数:57.9度

・特徴:2019年、岡山県倉敷市で開催された「倉敷ウイスキーフォーラム2019」。講演会や試飲などウイスキー好きが集まる祭典のようなイメージです。そこに出展された様々なボトルの中の一つである公式ボトルが今回ご紹介するものとなります。
 ラベルの桃太郎は発祥元が岡山県だからですね。一見ジャパニーズウイスキーのようにも見えますが、ロングモーンは立派なシングルモルトスコッチウイスキーです。

 ロングモーン蒸留所は「スペイサイド地方」にあります。その昔、日本から来たあの竹鶴政隆氏を最初に受け入れてウイスキー作りを伝えた蒸留所として日本人にとっても馴染み深い歴史を持ちます。

 大人気のブレンデッドスコッチであるシーバスリーガルシリーズのキーモルトにもなっています。今まで
をレビューしてきましたのでよろしければご参照ください。

 ロングモーンは1893年から創業していますが、創設者ジョンダフ氏はベンリアックという銘柄も創設に関わり、グレンドロナックの経営にも関わるなど中々に有名人です。
 ロングモーン蒸留所は設備を新しいものに改良し続けて今も安定した生産と大きな貯蔵庫で熟成させています。少しマイナーな銘柄かもしれませんが、近いうちにロングモーンのオフィシャルラインナップもいただいてみたいです。

 今回のボトルは2007年蒸留の11年熟成モノです。樽はシェリーホッグスヘッドです。ホッグスヘッド樽については「白角」の記事をご覧ください。
 アルコール度数から分かりますがこのボトルはカスクストレングスで、ラベルの下の方に樽の番号#800349と書いているためシングルカスクであることが分かります。これらのキーワードは「キルホーマンマディラホッグスヘッドY'sカスク」のレビューで復習していただけると幸いです。


  • ロングモーン11年
倉敷WF2019   実飲

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 桃太郎と動物達が可愛らしいラベルですね。液色は白ワインのように薄い色です。一応シェリー系統の樽を使用した11年モノなのですがこのような色にもなるんですね。

  • ロングモーン11年 倉敷WF2019の香り
 かなりハッキリとした洋梨、バニラ、いかにもな爽やかモルト香で「なるほどこういうタイプのシングルモルトですか、、、」とすぐに分かるような真っ直ぐさがあります。明るい香りですが度数に反して優しい立ち方だと思いました。

  • ロングモーン11年 倉敷WF2019の味
 やはり洋梨系の爽やかフルーティーです。葡萄系の酸味や渋さもあります。そして口で揉んで飲み込むときにアルコールの刺激が徐々に爆発します。さすが57.9度!余韻にかけてハッカドロップのようなハーブも感じられました。
 しかしこれをストレートで飲む場合は、ここまで読んでいただいて慣れてきた方でも暫く口の中で揉まないと危ないかも知れないと思いました。
 少しお水を足すとカスタード系の甘さが現れます。しかし苦味やスパイシーさもあるため複雑で難しい味です。

  • ロングモーンモモタロウハイボール2019
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 特に薄く入れたわけでもないのですが、ひたすらに薄色のハイボールになりました。
 お味はかなり爽やかでスパイシーかつ木材系の苦味が強いです。仄かにナッツも感じます。この強い爽快感とキリッとした味の構成がちょっと癖になり、忘れた頃にまた飲みたくなりそうです。


  • ロングモーン11年
倉敷WF2019の感想



香り:★★★★☆☆

味:★★★☆☆☆

ハイボール:★★★☆☆☆

面白さ:★★★☆☆☆

デザイン:★★★★☆☆

コスパ:★★★☆☆☆

宅飲みオススメ度:低

総合点:★★★☆☆☆

  • 感想
 貴重な物を飲むことができました。シングルカスクのウイスキーは飲み比べると面白そうとは思いますが、単品でも突き抜けた個性のある味わいを楽しめます。樽と自分、向き合って飲む感じがなんか好きです。
 今回のボトルは確かに複雑かつ強いパンチがありますが、特筆すべき癖などがない落ち着いた印象もあります。ボトル買いやお家飲みにこだわらずに、どこかで機会があれば慎重に一口一口を飲むようなボトルだと感じました。



※今回のボトルはAmazonのリンクがありません。

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