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竹鶴シリーズは最近終売となり一気に入手が困難となりましたね。どんどん日本の有名なウイスキーに手が届かなくなっていきます。
今回入手したボトルは一本が北海道の積丹に行った際コンビニに、もう一本は近所のスーパーにポンと置いてありました。どちらも定価だったためラッキー!と思い購入しました。せっかく2本入手できたので早速いただきましょう。
以降本ボトルの名前は「竹鶴NV(旧)」と呼びます。
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:ブレンデッドモルト ジャパニーズウイスキー
・価格:3500円前後
実際は7000円前後(700ml)
・定価での入手難易度:かなり高
・アルコール度数:43度
・特徴:ニッカウヰスキーが作る、創業者である竹鶴政孝氏の名を冠したボトル。本ボトルのNVは2014年の竹鶴12年終売にあたり、その座を引き継いでスタンダードな位置に立つボトルとして販売開始されました。
2020年にこちらのボトルは白いラベルのデザインにリニューアルされて、ラベルや構成が変わりました。なので今回この黒いラベルの竹鶴NVは「旧ボトル」という扱いとさせていただきます。
竹鶴シリーズ(初のラインナップは竹鶴12年)の販売開始時期は2000年と最近と言うべきなのか昔なのか、なんとも言えない時期です。ちなみ竹鶴政孝氏はこの時すでに亡き人です。
竹鶴のラインナップはこのNVの他に12年、17年、21年、25年と続いていましたが、現在販売されているものはリニューアルされたNVのみとなっています。寂しいですね。ちなみに竹鶴35年という稀少品もありますが、多分一生飲めないと思うので考えないようにします。
竹鶴「ピュアモルト」とありますが、これは以前「シーバスリーガル アルティス」でお話ししたブレンデッドモルトとほぼ同じ意味です。つまりモルトウイスキーのみをブレンドしたものですね。
そのモルトウイスキーとは、やはりニッカなので「余市」と「宮城峡」です。「余市NV」と「宮城峡NV」はそれぞれ個別にレビューしています。これらの個性が全く異なる2種の蒸留所のウイスキーをブレンドして一つの作品としています。
ここで裏ラベルに書いてある文章をご紹介しますね。
「日本人においしいウイスキーを飲んで欲しい。果てしない夢に生涯を捧げた日本のウイスキーの父と呼ばれるニッカウヰスキー創業者:竹鶴政孝。彼の傍らにはいつも、ひとりのスコットランド女性の姿がありました。妥協することなく夢を追い続けた竹鶴。愛を込めて彼を"マッサン"と呼び、共に生きたリタ。ふたりの想いと情熱は豊かに熟成したこのピュアモルトウイスキーにもしっかりと受け継がれています。やわらかなモルト香と甘くバニラのような熟成香が調和。なめらかな口当たり、まろやかな味わい。爽やかな余韻が特徴です。」
いつ見ても素敵なお二人ですね。ラベルだけでもはや感動します。
さて、どんなお味になるのか気になりますので早速いただきましょう。

竹鶴シリーズは最近終売となり一気に入手が困難となりましたね。どんどん日本の有名なウイスキーに手が届かなくなっていきます。
今回入手したボトルは一本が北海道の積丹に行った際コンビニに、もう一本は近所のスーパーにポンと置いてありました。どちらも定価だったためラッキー!と思い購入しました。せっかく2本入手できたので早速いただきましょう。
以降本ボトルの名前は「竹鶴NV(旧)」と呼びます。
- 竹鶴NV(旧)の概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:ブレンデッドモルト ジャパニーズウイスキー
・価格:3500円前後
実際は7000円前後(700ml)
・定価での入手難易度:かなり高
・アルコール度数:43度
・特徴:ニッカウヰスキーが作る、創業者である竹鶴政孝氏の名を冠したボトル。本ボトルのNVは2014年の竹鶴12年終売にあたり、その座を引き継いでスタンダードな位置に立つボトルとして販売開始されました。
2020年にこちらのボトルは白いラベルのデザインにリニューアルされて、ラベルや構成が変わりました。なので今回この黒いラベルの竹鶴NVは「旧ボトル」という扱いとさせていただきます。
竹鶴シリーズ(初のラインナップは竹鶴12年)の販売開始時期は2000年と最近と言うべきなのか昔なのか、なんとも言えない時期です。ちなみ竹鶴政孝氏はこの時すでに亡き人です。
竹鶴のラインナップはこのNVの他に12年、17年、21年、25年と続いていましたが、現在販売されているものはリニューアルされたNVのみとなっています。寂しいですね。ちなみに竹鶴35年という稀少品もありますが、多分一生飲めないと思うので考えないようにします。
竹鶴「ピュアモルト」とありますが、これは以前「シーバスリーガル アルティス」でお話ししたブレンデッドモルトとほぼ同じ意味です。つまりモルトウイスキーのみをブレンドしたものですね。
そのモルトウイスキーとは、やはりニッカなので「余市」と「宮城峡」です。「余市NV」と「宮城峡NV」はそれぞれ個別にレビューしています。これらの個性が全く異なる2種の蒸留所のウイスキーをブレンドして一つの作品としています。
ここで裏ラベルに書いてある文章をご紹介しますね。
「日本人においしいウイスキーを飲んで欲しい。果てしない夢に生涯を捧げた日本のウイスキーの父と呼ばれるニッカウヰスキー創業者:竹鶴政孝。彼の傍らにはいつも、ひとりのスコットランド女性の姿がありました。妥協することなく夢を追い続けた竹鶴。愛を込めて彼を"マッサン"と呼び、共に生きたリタ。ふたりの想いと情熱は豊かに熟成したこのピュアモルトウイスキーにもしっかりと受け継がれています。やわらかなモルト香と甘くバニラのような熟成香が調和。なめらかな口当たり、まろやかな味わい。爽やかな余韻が特徴です。」
いつ見ても素敵なお二人ですね。ラベルだけでもはや感動します。
さて、どんなお味になるのか気になりますので早速いただきましょう。
- 竹鶴NV(旧) 実飲

開封済みのものがあるので、そちらをいただきたいと思います。ラベルにある金の文字と竹鶴氏の横顔がカッコいいですね。
- 竹鶴NV(旧)の香り
まず濃くて甘い蜜、爽やかさのある洋梨や葡萄を感じるモルト感。宮城峡が強めで余市は控えめみたいな感想をよく耳にしますが、私個人的には余韻にかけて余市の力強い香りが抑えきれず飛び出てくるような印象を持ちました。潮さえも感じられます。
- 竹鶴NV(旧)の味
お味はやはり洋梨やリンゴ系のモルト、若干レーズンや黒蜜の濃厚な甘さ。このふたつが出たり消えたりを交互に繰り返すような味わいが続きますが、余韻に近づくにつれてやはりあの余市ピートが感じられます。原料がモルトのみなのですが面白いほどの複雑さが印象的です。
お水を足すと香りはよりフルーティーに、味は柑橘、主にグレープフルーツのような味わいが新しく現れます。余韻はビターなチョコレート。うーむやはり面白い。
- 竹鶴ハイボール
つい一昨年くらいまでは、この光景が普通だったのでしょうか。ちょうど私がウイスキーを始めて間もない頃、竹鶴の終売を知ったので本当に惜しいことをしたと思います。
さてハイボールにすると意外にもコクのある香りがします。お味はリンゴ系なのですが、すぐに現れるビターチョコの味わいがかなり強く結構特徴的なハイボールだなあと感じました。
- 竹鶴NV(旧)の感想
香り:★★★★★☆
味:★★★★★☆
ハイボール:★★★★☆☆
面白さ:★★★★☆☆
デザイン:★★★★☆☆
コスパ:★★★★☆☆
宅飲みオススメ度:やや高
総合点:★★★★★☆
カイ太郎コメント:ニッカモルトのいいとこどり。
- 感想
個人的に香りも味も結構ハマりました。二つの蒸留所のいいところがしっかり感じられて満足です。加水やハイボールも文句なしです。

これで入手難易度が低ければ6つ星★だったと思いますが、やはり終売は痛いですね。
一応リニューアルされていますが、そのリニューアル竹鶴もなかなか入手が困難です。味の違いもまだ飲んだことがないので不明です。
もしも定価や、それに近い価格で販売されていた場合はぜひ購入をオススメいたします。私は即買います。5000円くらいでもアリだなあなんて思ってしまいそうです。
まだ竹鶴を飲んだことがない人は、これからどんどんこの旧ボトルも入手困難となりそうなので飲食店などで見かけた場合でも是非一度飲んでみてほしいです。

余談ですが余市蒸留所のお土産屋さんには、竹鶴のミニチュアボトルがかなりありました。これもありですね。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
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