本日は特に何の日でもないですがこちら!
お味は甘さが予想より控えめですが、余韻で深みのマッカランを堪能できます。この何とも言えない高級感をハイボールでも楽しめるのはいいですね。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
シェリーオークです!
こちらは私のお気に入りであるマッカランシリーズのオフィシャルラインナップですが、かなり高価で私も普段はなかなか買えません。
一人暮らしで他に趣味も少なくお金の使い道がお酒くらいだった時、ボーナス祝いでボトルを購入しました。
当時、このボトルを買うかどうかかなり迷いました。この金額があればあんなモノやこんなモノが買える、、とも思いました。
ネットで評判や様々なレビューを見て、飲んだことある人に聞いて、BARに行ったときにそこのバーテンダーさんにも質問しました。
「マッカランって12年と18年は全然味が違いますか?」
と。するとバーテンダーの方は即答で
「全く違います、かなり大きな違いだと思います。」
と言われたので思い切ってボトルを購入。今回は大事に、なおかつしっかりと味わいたいと思います。
- ザ・マッカラン18年
シェリーオークの概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:40000円前後(2021年現在)
・定価での入手難易度:高
・アルコール度数:43度
・特徴:高級スコッチを代表するような銘柄であるマッカラン。今回は12年の上位である18年のシェリーオークカスクをいただきます。
マッカランについては過去に
をレビューしていますので、是非ご覧ください。
サラッと復習ですが、「シングルモルトのロールスロイス」と評されたことでも有名なスペイサイド地方のシングルモルトスコッチです。
一から自社とその職人が手掛けるこだわりの製法と自慢のシェリー樽熟成が特徴で、近年はさらに注目され値段も上がり続けています。
今回の18年は12年と比較して5倍近い価格設定です。私が一昨年購入した時は3万円くらいだったのに今は4万円くらいになってました。
18年からもう本当に手の届かない高級酒ってイメージになります。
味わいに関しても18年は「マッカランを象徴するボトル」と言われるほどです。マッカランらしさを存分に楽しめそうですね。
製法に関しては12年のシェリーオークと大きな違いはなく、スパニッシュオークのオロロソ樽で18年以上熟成されています。
ちなみにボトルも微妙に形が違い、、、
ではいつも通りいただきます。
- ザ・マッカラン18年
シェリーオーク 実飲
まずはお決まりの濃厚レーズン、最初はかなりレーズン一色に染まる印象です。
少し置くとラズベリーやクランベリー系の酸味を持つシロップ。微かなドライオレンジ。さらに奥の方にはジンジャーや麺つゆを感じるような強いコクがあり驚きました。
- ザ・マッカラン18年
シェリーオークの味
濃厚なレーズンなどのドライフルーツ感が一杯に広がりすぎて感覚が麻痺してきそうになります。シェリー樽のネガティヴな要素は感じなく、少しピリッとしたスパイシーさもあります。花畑感の強い蜂蜜が余韻に香りますが、舌の奥や鼻にかなり長く残るので最後まで他のものを口にしないのがオススメです。
加水をすると香りは薄まり金属系の味が表れてしまいますが、余韻にかけての甘さはかなりスマートに纏まります。
加水をするよりも思い切ってオンザロックで飲む方が味わいの方向性が定まっていて個人的には好きでした。
- マッカラン18年ハイボール
お味は甘さが予想より控えめですが、余韻で深みのマッカランを堪能できます。この何とも言えない高級感をハイボールでも楽しめるのはいいですね。
- ザ・マッカラン18年
シェリーオークの感想
香り:★★★★★☆
味:★★★★★☆
ハイボール:★★★☆☆☆
面白さ:★★★☆☆☆
デザイン:★★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆☆
宅飲みオススメ度:やや低
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:美味いけど高すぎて買えないし買わない。ある意味幻のウイスキー。
- 感想
と言いたいところですが、よし今日の晩酌はマッカラン18年だ!と言うわけにも中々いきません。
よほどのウイスキー好きか、お金に余裕がないと購入する決断はなかなか下せないような気がします。特に18年ものでこの価格は、近年のジャパニーズウイスキーのようなブランド重視感が否めません。
味は確かに美味しいのですが、コスパが良いとは言えず、ボトルを家に置きましょうとも言いづらいです。かと言ってBARでは1杯で数千円します。
マッカラン好きなら一本は欲しいところだと思いますが、今すぐ飲むべき一本!ではなく様子見でタイミングが合えば程度でも良いのかなと思います。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
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