本日は軽くビールでも。それはこちら!
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インドの青鬼です!


 今回はビールなのでサラッとレビューしていきたいと思います。
 インドの青鬼という名前やデザインが印象的なのと、比較的入手が簡単であちこちの居酒屋などでも飲めるのでご存知の方は多いと思います。
 私もまだ大学生のころお好み焼き屋さんかどこかで「本日のクラフトビール」みたいなメニューがあり、その中にインドの青鬼がいたのが記憶に残っています。


  • インドの青鬼の概要


・種類:ビール

・価格:270円前後(350ml)

・入手難易度:やや低

・アルコール度数:7度

・特徴:インドの青鬼は多くのクラフトビールを手がける「ヤッホーブルーイング」が販売しています。

 インドの青鬼は少し前から軽くブームになった「クラフトビール」と呼ばれるものです。
 クラフトビールとは小規模生産伝統に革新を盛り込むような独自の製造法をもつビールです。日本に詳細な決まりはまだありませんが、アメリカではクラフトビールの決まりがしっかりあるので興味のある方はぜひ調べてみてください。

 インドの青鬼のスタイルはIPA(インディアンペールエールの略)で、エールビールの一種です。前回ご紹介したラガービールとは対照的なものです。
 IPAは航海などで長期保存が必要になった時のために開発されたビールで、淡色麦芽と多めのホップを使用して防腐効果を高めたものです。
 IPAの特徴としてはホップの強い苦味にあります。かなり柑橘系の苦味で普通の缶ビールを飲み慣れている人は衝撃を受けそうな味わいです。また、成り立ち故にアルコール度数も少し高い傾向にあります。

 以下、缶の裏に書いてある言葉です

「アルコール度が高く、ホップをふんだんに使ったインディア・ペールエールは、18世紀の英国で、長く過酷なインドへの航海のために、劣化しにくいビールとして造られました。そんなルーツを持つ『インドの青鬼』は、驚愕の苦味と深いコクで飲む者を虜にします。"魔の味"を知ってしまった熱狂的ビールファンの為のビールです。」

ほとんど缶に説明書いてありましたね、、、。


  • インドの青鬼 実飲

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 やや暗い色です。インドの青鬼の飲み方は4つのステップがあるらしく

1.口の広いグラスに注いで飲む
2.少し冷たい13℃くらいの温度が飲み頃
3.アロマを鼻で感じる
4.ワインのように口に含んで楽しむ

だそうです。ちゃんと全て実践していただきます。

  • インドの青鬼の味わい
 香りはかなり強めでフワッと香り立ちながらも鼻の奥に届く苦さとフルーティーさ。
 味はやはり強いグレープフルーツの苦味、口に含んでから膨らみのある味わい。苦味に押されがちですが焦げを纏った香ばしさが余韻で漂う感じが良きです。
 これらの印象がとても強く一直線ながら芯のある苦味を感じます。


  • インドの青鬼の感想


味わい:★★★★★☆

コスパ:★★★☆☆☆

宅飲みオススメ度:やや高

総合点:★★★★☆☆

カイ太郎コメント:手軽にドギツイIPAを楽しめると言う点ではグッド。

  • 感想
 いくつかIPAを飲んできましたが、インドの青鬼は国産のIPAの中ではかなり強い味わいだと思います。ここまでの苦味だと苦手な人もいそうですが柑橘系の苦味好きですという方は是非一度チャレンジしてほしいです。
 また、IPAを飲みたいなと思った時にそこらのスーパーやコンビニで入手できるのもありがたいです。

 居酒屋などでもよく見かけますが、値段が気になる方は缶で購入した方が殆どの場合は圧倒的に安いのでご確認をよろしくお願いします。



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